今回は2023/9/28~29に行ったドル円でのロングトレードのエントリーから決済までを記録していきたいと思います。
環境認識
4H足
4H足では依然として上昇トレンドが築かれており、直近高値に支えられえてくるかという局面で、4H足MAにもレートが支えられる形になっていたのでロングを検討しました。
ただし心理的節目になる150円付近であることや、為替介入されるしれないという不安感が漂うため、資金が入りきらない可能性も考えられました。
そのため『上昇したとしても大きく上昇する可能性は低いのでは?』と考えていました。
1H
次に1H足ですが、4H足の次の切上げポイントで少し右側が抜けてしまいましたがダブルボトムを形成し、また当ポイントは➀1H足レベルの下降トレンドラインを上抜くタイミングでもあったためネックライン抜けからエントリーしました。
イメージとしては以下のようにレートが1H足MAを上抜き、次の切上げポイントを形成して上昇に向かってくれるイメージを持っていました。
しかし、当ポイントは1H足MAがまだまだ下向きであり、レートを抑えていたため切り返される可能性も考えられ、エントリーするか否かで相当悩み、躊躇しました。
エントリー後&結果
エントリー後レートは上抜けることはなく、もみ合い相場に巻き込まれました。
この時は『あぁ~やっぱり1H足MAが下向きのタイミングだったからかぁ…』とエントリーしたことを後悔しました。
しかし翌日、やはり4H足レベルの前回高値に支えられるようにして1H足レベルで切上げてきたので枚数を抑えて増し玉でエントリーすることに。
当ポイントは引き直した下降トレンドラインも上抜けるタイミングであり、今度は1H足MAがレートを支えてきたので上昇に優位性があると判断しました。
しかしその結果、1度目・2度目のエントリー共に損切になりました。
当トレードを通じて感じたこと
結果的に損切にはなりましたが、得られたものもあったように思います。
1度目のエントリーに関しては『1H足MAがまだまだ下向きだったこと』や、『右側が少し抜けたダブルボトム』にも関わらずエントリーしてしまったため思惑方向に延びてくれなかった可能性が考えられました。
つまり、1度目は誤ったエントリーポイント(正確には誤ってはいないが少し早い)です。
しかし2度目のエントリーに関しては以下愚者さんと近しいポイントでエントリー出来ていたことなどから、エントリーポイントとしては間違っていないことなどが考えられました。
つまり、2度目はおおよそ正解のエントリーポイントというわけです。
ではなぜこのような差生れてしまうのか?
それは僕の『懸念材料が割と残っているけれどエントリーしてしまう(エントリーが早い)』という癖に起因しているように思いました。
おおよそ今までトレードでも上記と被るようなことが割と起こっていますので、今後は少し待ってみるトレードを心掛けたいと思います。
今回は以上です。