今回は2023.8.26に公開された賢人さんのトレードポイント解説に関する感想についてまとめていきます。
2023.8.21にロングエントリーをしていなかった
前回の記事にて2023.8.26にドル円にてロングエントリーをしていましたが、賢人さんは当ポイントではロングエントリーはされていませんでした。
私は上記画像にある通り、レートが4H足レベルの前回高値を上抜いた後に1H足レベルで上昇ダウを築いてきたのでロングエントリーしていました。
賢人さんが当ポイントでエントリーしなかった理由として、個人的には『4H足レベルの次の切上げポイントを形成していなかったこと』が主な理由として挙げられると感じました。
当トレードでもそうですが、いつもフライング気味にエントリーすることが多いように感じるため、反省しなければならないと感じました。
ロングのイメージは出来ていた
今回のトレードポイント解説動画の中で賢人さんがイメージされていた買いのイメージとしては以下二つが挙げられます。
https://www.youtube.com/watch?v=xH5-o0HFCc0
個人的に上記のように、『4H足レベルの切上げポイントで、1H足レベルで切上げ or ダブルボトムを、4H足レベルの節目のライン付近にて形成してきたら買っていく』というイメージは強く持てていたように思います。
ここに関しては賢人さんと同様のイメージを持てていたため、良かったと感じました。
ショートすることは出来なかった
賢人さんは【ドル円】2023.8.21~8.25の間で以下ポイントでショートされていましたが、私は当ポイントでのショートは出来ませんでした。
ショート出来なかった理由は以下2つ。
- ショートイメージが出来ていなかった(ロングイメージしか出来ていなかった)
- ショートの難易度が高い
ショートイメージが出来ていなかった
賢人さんも動画内で述べられていましたが、片方のシナリオしか描けていないと思惑と逆に動いた場合に対応することが出来ません。
今回、しっかりとロングのイメージ・シナリオを描くことは出来ていましたが全くショートのシナリオを描けてはいませんでした。
これがショート出来なかった理由の1つ目です。
ショートの難易度が高い
2つ目に挙げられるのが私にとって当ポイントからのショートは難易度が高いと感じられたからです。
難易度が高いと感じた理由は以下3点
- 4H足MAと1H足MAの位置
- エントリー直下の4H足レベルのライン
- リスクリワードの捉え方
4H足MAと1H足MAの位置
まずMAの観点からは上記ポイントでのショートは難しいと判断しました。
上記ポイントは4H足MAよりも1H足MAが上に走っており、さらに4H足MAがレートを支えてくるかもしれないという懸念があったからです。
エントリー直下の4H足レベルのライン
最後はエントリー直下に4H足レベルのラインが走っていたと考えたからです。
上記のように当ポイントからのショートは、エントリー直下に4H足レベルでも確認できるラインが走っていると考えました。そのため、売ったとしてもすぐに反発してくることを懸念しました。
リスクリワードの捉え方
しかし、全くショートを考えないわけではありませんでした。
以下②のタイミングで一瞬売りを検討しました。
しかし賢人さんは②でエントリーした場合、リスクリワードが広くなってしまうことから、当ポイントで売ることはされていませんでした。(動画19:40~)
結局、私が売りを検討した結果売らなかったのは、パソコンではなくスマホでチャートを眺めていたため、衝動的なエントリーになる可能性を懸念して見送りました。
しかし②で売ることを検討していた時点で賢人さんの思考に及ばないことを鑑みると、現時点での私がショートするには難易度が高いと感じました。
売れなかったことは後悔しないようにするべき
レートが下がったチャートを眺めると『売っておけばよかった…』と後悔しました。
しかし現段階の僕でも買いシナリオは構築出来ていましたし、仮に買えるタイミングがあれば賢人さんと同様かもしくは近いポイントで買えた自信もあります。
仮にそれらが損切になっていたとしても『賢人さんも同様に買っていた』のだとしたら、賢人さんの思考に近づけているという証拠であり、その事実が自信に繋がると考えられます。
もちろん当ポイントで売ることが出来ていればベストですが、それはもう一段上のステージであり、無理にそのステージに上がろうとする必要はないように思っています。
売れなかったから後悔するのではなく、賢人さんの思考の50%程度にまで自分が成長できていることを喜びます。