今回は2023/12/27に行ったドルスイスフランでのショートトレードのエントリーから決済までを記録していきたいと思います。
環境認識
日足
日足レベルでは依然として下降トレンドが形成されており、4H足レベルの環境認識にも記載しますが➀週足・日足レベルのラインに頭を抑えられており、売りに優位性のある相場環境でした。
また当チャートには記載出来ていないのですがエントリー直下に分かりやすい抵抗帯が控えていないこともショートエントリーを検討した大きな要因の一つです。
ただし、下向きではあるものの日足MAとレートが大きく乖離している点には注意していました。
4H
4H足レベルでは、日足の切下げポイントの中で4H足MAや➀週足・日足レベルのラインに頭を抑えられながら4H足レベルで既に切り下げていました。
基本的な僕のエントリーパターンは【『4H足レベルの切下げポイント』で『1H足レベルで切り下げた』】なので、今回のような『4H足レベルで既に切り下げている場合』にはエントリーパターンに該当しないのですが、総合的に判断して今回はショートを意識しました。
1H
1H足レベルでは、日足の切下げポイントの中で既に切り下げている4H足レベルの切下げポイントで1H足レベルで切り下げてきたのショートすることに。
4H足MA・1H足MAに加え、②1H足レベルのラインにも頭を抑えられ、切り下げてきたので優位性があると判断しました。
指標発表について
トレードを開始したのが27日の22:00頃であり、USDCHFに関係する指標発表は以下の通り。つまり、二時間後に24:00のイベントが控えているという状況でした。
ただしさほど重要度の高いイベントではないと判断したため、枚数を抑えてエントリーすることにしました。
- 24:00【米国】12月リッチモンド連銀製造業指数
優位性・懸念点まとめ
優位性
- 日足・4H足レベルで下降トレンド継続中
- エントリー直下に抵抗帯が控えていない
- 1H足レベルのダウが1Hレベルのラインに抑えられている
- 4H足・1H足MAがレートを抑えている
懸念点
- 日足MAとレートが乖離している
- 指標発表がエントリーの2時間後に控えている
- 4H足レベルでは既に切り下げている(いつものエントリーパターンと異なる)
エントリー後&結果
エントリー直後にレートは大きくレート下がり、③週足・日足レベルの安値で一旦半値利確(1/2)しました。また当ポイント付近で、懸念していた指標発表を迎える時間が迫っていたことも半値利確した要因でした。
次に④4H足レベルのラインが控えていましたが、かなり古いラインであったこと・仮に大きく切り返されて損切になったとしても軽傷で済むことなどを鑑みて放置することに。
この時点で24:00を迎えていたので就寝しようと考えており、⑤日足レベルのラインの10pips上の②に利確設定して眠ることにしました。
その後起床した際に全決済出来ていました。
反省点
今回のトレードでは枚数を少なくしたことによって、仮に負けても軽傷で済むと考えられたことが非常に良かったと思いました。
現在2%ルールを採用してはいますが、来年は1%ルールでトレードすることも検討したいと思います。
今回は以上です。